旅行

【TRAVELER’S LOG】PICA富士ぐりんぱ

 今回の旅行の思い出話は、わたしがまだ10ヶ月だった頃の夏のお話である。

 旅行先は、PICA富士ぐりんぱ(わたしたちが訪れた時は、キャンピカ富士ぐりんぱという名前だった。)。わたしを連れて、自然の中で過ごそうというコンセプトである。わんこ連れで泊まれる宿泊施設もあるが、わたしを迎える前には家族で登山を楽しんでいたという経験から、テントでキャンプを選んだのである。

 キャンプはまだ初心者だった為、キャンプ用品がレンタル出来る、わんこOK、ドッグランもある、という事でPICA富士ぐりんぱに白羽の矢が立った。

▲ゲストハウス。

 事前にアウトドア雑誌やインターネットで情報収集し、何とかテント・タープの設営も済み、早速お夕飯の支度。

▲炊事場に向かう母と姉を見送る。

 わたしはワイヤーリードで係留されていたので、テントやタープの周辺を自由に移動出来たが、歩き回っている内に、タープの綱にぐるぐるとリードを巻き付けてしまい、何度も救出される破目に陥った。

▲うろうろしていると、リードが綱に絡まる。

 お夕飯はキャンプの定番、バーベキュー。いい匂いがして来ると、落ち着かない。

▲芝生チェック中。

 この頃はわたしもまだ若く、食事制限も無かったので、普段のドッグフードに加えて、しっかりバーベキュー(味付け無し)のお裾分けも頂いた。食事は旅行の楽しみの1つである。

▲姉は肉嫌いなので、野菜多め。

▲いただきま~す。

 テントサイトの近くにあるドッグランも楽しみ(わたしはほぼ家族の傍で歩くだけだが……。)、レンタル品の使い方で困った時は、ゲストハウスのスタッフが説明もしてくれたし、キャンプ初心者には親切なキャンプ場であった。

▲夕焼けに染まる富士山。

 富士山の姿を楽しむ事も出来たし、夜は自宅では見られない数の星を眺める事が出来た。

▲北斗七星。

 ただ、1つ気になった事と言えば、陸上自衛隊の演習場が近くにある事か。偶々、わたしたちが、宿泊した日も演習が行われていたので、時折大きな音が聞こえて来ていた。毎日行われるものでは無かろうが、その日に当たってしまった時は聞き流すより無い。大きな音が苦手なわんこさんは要注意である。

▲富士すばるランド。

 翌朝、テント・タープの撤収を手早く済ませ、PICA富士ぐりんぱを後にしたわたしたちが訪れたのは、富士すばるランドである。

 わたしと一緒に楽しめる施設、姉も楽しめる施設、という理由である。ここには、姉が楽しめる、様々なアスレチックがある。姉はかなりご満悦であった。

▲自然に囲まれたアスレチック。

 また、動物と触れ合える場所もあり、動物好きな家族は楽しんでいた。

▲姉、臆せずヤギと戯れる。

▲ヤギ、草に夢中。

 わたしの為に、ドッグランでも遊んだ。わたしを走らせる為には、家族も一緒に走る事になったが、良い運動になったであろう。

▲姉がわたしを呼んでいる!

 この施設には、ふれあいハウスと言う、わんこさんたちと触れ合える場が設けられている。わたしは入れないので、ふれあいハウスの外で父と待機していたが、姉と母はわんこさんたちと触れ合い、色んな匂いを着けて戻って来た。そして、限られた空間での触れ合いだけで無く、レンタル犬と一緒に園内を散歩する事も出来る。

 本来は、わんこさんを連れていない客が、楽しむものであろうが、姉のたっての希望に因り、わたしとも相性が悪く無さそうだったので、レンタル犬と一緒に散歩をする事になった。姉が希望したのはメープルさん。……キャバリアであった。

▲ベテランの余裕を見せるメープルさん。

 レンタル犬としてベテランのメープルさん。幼い姉の歩みに合わせて歩く姿は、やんちゃ盛りのわたしよりも確かにスマートであった。母がわたしの、姉がメープルさんのリードを持って散歩したが、姉はメープルさんが甚く気に入っていた。

▲メープルさんとわたし。
▲姉と歩調を合わせる。
▲姉を待つわたし。
▲引っ張らない散歩の見本。

 キャバリアならわたしがいるだろうに、と思ったが、ベテランメープルさんの余裕溢れる対応に、姉はしっかり心を掴まれていた。いや、当時はわたしも若くてやんちゃだったが、今ならメープルさんと同じ位の対応を……!

 ……まだ修業が足りないかな。

▲メープルさんと姉。二人の時間。
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