犬との暮らし

迷子犬と遭遇したときのお話

 

年に3回というのが、一般的に多いか少ないかは分からないが、迷子犬にやたらと遭遇した年があった。
それまでは1回も遭遇した事がなかったので、我が家では「やたらと」という印象なのだ。

1回目

日課のわたしの散歩の帰り道に遭遇。

もう自宅の近くまで来ていた時、1匹で電柱の匂いを嗅いでいる犬を発見。
飼い主がそばにいるのかと窺うが、人の姿はなかった。

ゆっくりと近づくと、わたしに気づいたそいつは、興味を持って近づいて来た。

これなら捕まえられるかも、と母は散歩用の鞄からしつけリードを取り出した。
(過去、わたしの引っ張り癖を直す為に購入された物だが、あまり使われず、今は普段使っているリードが壊れた際の予備として持ち歩いている。)

しかし、しつけリードを目にすると、そいつは一定の距離を保ってこちらを見ていた。
リードを付けられる程には近寄れず、どうしたものかと思っていたら、そいつの飼い主らしき人が自転車に乗って現れた。

再びわたしの匂いを嗅ごうと、そいつの興味がわたしに向いた瞬間に飼い主が抱き込み、母がしつけリードを付けた。

家から逃げ出してしまったそいつを探すのに慌てていて、飼い主はリードも持たずに探し回っていたそうだ。
無事に飼い主の下に帰る事ができて何よりだった。

2回目

母が1人で買い物に出掛けた際に遭遇。

大きな幹線道路の交差点をあっという間に駆け抜けていった為、捕まえる事はできなかったそうだ。

3回目

毎月のわたしの病院でのケアの帰り道で遭遇。
(わたしのお手入れは家族が行っているが、唯一、肛門腺絞りだけはコツがつかめず、毎月かかりつけの病院で処置してもらっている。)

散歩で時折見掛けるそいつの傍には、いつもの飼い主はいなかった。

わたしの傍までは来るが、じっとせずに周りの匂いを嗅いでせわしなく動いていたので、母も捕まえられずにいた。

リードは付けていなかったが、首輪が付いていたし、散歩で以前会った時も攻撃的ではなかったので、首輪さえ掴めれば、といったところだった。

と、そいつは何かの匂いを嗅ぎつけて植え込みの中に入り込んだ。植え込みの中に落ちていた食べ物に引き寄せられたのだ。

その隙に母は首輪を掴み捕獲。しつけリードを今回も付け、駅の交番まで歩いて行く羽目になった。リードを付けても、ぴったり横を歩いてくれる訳ではなかったので、狭い道では抱きかかえていた事もあり、交番に着く頃には、母はかなり疲れていた。

幸い、首輪に迷子札が付いていたので、すぐに飼い主に連絡が取れそうだという事で、交番での手続きはスムーズだった。

 

教訓

ちなみに交番まで連れて行くのに疲弊した母は、お巡りさんとの会話で、犬を保護した時は通報すると迎えに来てくれると知り、次からは絶対に電話しようとショックを受けていたようだ。

これからも、迷子犬と遭遇した時の備えにしつけリードは鞄に常備される事だろう。

 

▲ 近所の土手で散歩中

 

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