お手入れ

すっきりショートカット

 今年も暑さに備えて、わたしの被毛を普段より短くカットする時期がやって来た。カットするのは、母である。足裏を整えるのに使っているバリカンと、はさみ、梳きばさみを使って例年カットされている。

サマーカットもどきに

 今年は、バリカンを新調した事もあり、母がかなりのりのりでカットに臨んだ。暑いからと言って、肌に紫外線ダメージを与えたくはないので、世間一般に言うサマーカットよりは長さを残した形ではある。

 母の希望により、胸・尻尾・耳はカットされない。間違って耳の毛を刈り取らない様に、スヌードでガードしておく。

▲耳の毛をしっかりガード!

 修正が効かない程刈ってしまっては大変なので、一番長めに刈れる12mmのアタッチメントをバリカンに装着して、いざ開始!

すし詰めの毛

 普段からカットしているお尻付近より刈られていく。アタッチメントを付けると、バリカンで丸裸、なんて事態も防げるので、気軽にカットが出来る。母も安心感から、かなり無遠慮にバリカンを入れていく。

 後脚も流れに沿って短くされていくが、わたしの被毛が豊かな為、アタッチメントには毛が満員電車のすし詰め状態さながらに、ぎゅうぎゅう詰まっていく。度々アタッチメントを外して、詰まりを取り除きながら進めていく。長さのある部分を刈る間は、この状態が繰り返された。

▲毛が豊かで最初は進み辛い。

▲アタッチメントに毛が詰まる。

 何度かバリカンを滑らせて行くうちに、長さも整っていき、毛詰まりも無くなる。しかし、片方の後脚を刈っただけでもかなりの毛の塊が生み出された。わたしの身体にくっついていた時よりも、存在感が大きいのは何故なのであろうか。

▲お尻周りすっきり!

▲ぐいぐい刈っていく。

抱っこでされるがまま

 トリミング台などは無いので、わたしが逃げない様に、抱っこをされて刈られている。右半身のお尻、後脚、前脚をまず刈り進める。抱っこした状態では長さが分かりにくい脇腹部分の毛を立った状態でカットしたら、抱っこの向きを変えて、左半身に進む。

 足裏のバリカンは、肉球に刃が触る感触がむずむずするので、前脚を引っ込めたりする事もある。しかし、今回の様なカットの場合は、刃が皮膚に触れないので、抱っこされるがまま、時には鼾をかいて居眠りをしている事も間々ある。

 もう、連れ出されたら終わるまで遊べないんでしょ?終わったらご褒美貰えるんでしょ?と予想がつくので大抵の事にはされるがままである。

▲まだ~?あとどれくらい~?

脇腹ははさみで

 脇腹部分は、抱っこのままでは長さが分かり辛いので、立たされる。ラインが整う様に、ぱっつんにならない様に、慎重にはさみを斜めに入れながら、カットされていく。シャンプーの時と同じ様に、母の脚の間に頭を突っ込んでいると落ち着くので、そのまま終わるのを待つ。

▲脚からのラインに滑らかにつながる様に。

 長さが整ったら、梳きばさみでボリュームを調整されていく。梳きばさみはそのままお尻付近にも使われ、毛の量が減らされる。

▲梳きばさみでボリュームダウン。

▲何度もはさみを入れて減らしていく。

お腹側は優しく

 残りの左半身をバリカンで刈られたら、お腹を丸出しにされ、刈られて行く。お腹は伏せた時に床の冷たさを感じるので、短くされるとより涼しく過ごせる。勿論、排泄や泥はね等で汚れ易い部分でもあるので、カットしておくとお手入れがし易くなるという利点もある。

▲お腹もふさふさ~。

▲羊さんの毛刈りショーみたいだね。

 また、わたしの場合は定期的に超音波検査を受けるので、その際も短くしておくと検査を受けやすくなる。脚の付け根は特に毛玉も出来易いスポットなので、この機会に絡まりにくい様に念入りにカットされる。

▲毛玉チェックをしつつカット。

カットした……よね?

 サマーカット程の短さではないので、ふさふさ感が残っていて、カットが終わった状態だけ見ると、カットしたの?と思ってしまう。しかし、傍らにはかなりの毛の山が築き上げられている。この毛の山を目にすると、身体が大分軽くなったのだと実感する。

▲毛の山出来たけど、まだふさふさだね……?

 ちなみに、愛犬の毛でぬいぐるみを作っている方々の存在も、インターネットでお見掛けする。わたしの場合、乾かす手間を少しでも減らすべく、シャンプーよりも前にカットが行われる。従って、日々のブラッシングでは取り切れない汚れも残っていそうなので、毛の山は躊躇無く処分される。

▲脚・胴周りがすっきり!

 さぁ、カットが済んだら、お待ちかねのご褒美タイム!

続・カット 耳編

 この日はこれでカットが終わったのであるが、後日、わたしの耳のむずむずが始まった事を受け、耳の毛も思い切ってカットされた。

寝そべりながらカット

 耳の内側の毛をバリカンで短めに刈られた後に、はさみ、梳きばさみで耳全体の長さを揃えていく。抱っこをした状態では、耳の毛の長さが把握し辛いので、今回は寝そべった状態のわたしの耳を良い様にいじられていく。

▲耳を傷つけない様に慎重に。

▲沢山切っちゃったね。

 耳本体を傷つけるのが心配な母は、慎重に毛か本体かを確かめつつ、少し余裕を持たせてはさみを入れていく。長さを整えたら、梳きばさみでボリュームダウンしていくが、はさみを入れても入れても、ふさふさ感が無くならないのは不思議である。左右の長さを確かめる為に、最後に身体を起こされて微調整。

▲耳の長いわたし。

▲カット後のわたし。ツインテール?

ツインテール?

 長さは大分変化したが、梳きばさみを入れても、ボリュームが減った感じはせず、寧ろツインテールの女子の様に、もふっと感が増した。だが今回もかなりの毛の山が築かれたので、軽くなった事は確かである。短くなったお陰で、ご飯やお散歩の時間に、スヌードの中で耳がきゅうきゅうひしめき合う事も無い。

 相変わらず、姉はこの耳の短いバージョンが好みで、「可愛くなったね~。若く見えるよ~。」と愛でてくる。今はまだ6月なので、夏本番は先の事になる。この状態を夏一杯キープする為には、足裏バリカンのついでに身体もカットされる事になるであろう。まぁ、お手入れされた後には、ご褒美が貰えるから我慢するとしよう。

▲さぁ、頑張ったご褒美を!
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