主とのあさんぽの途中で、トイプードルさんと一緒にお散歩されている方にお会いしました。
トイプードルさんは9歳だそうで、主の先輩ですね。とても友好的にご挨拶をして頂けたので、トイプードルさんとのご挨拶後、いつも通り、飼い主さんにもご挨拶に擦り寄り始めた主。
そうしたら、「キャバリア可愛いですよね。以前飼っていたんです。抜け毛は多くて大変ですけど。やっぱり可愛いですね。」とお話して下さいました。その子は、ブレンハイムさんだったそうです。主を撫でる手は優しくて、お話しながら主を見つめる表情も、とても穏やかな方でした。
お散歩の時だったり、ドッグランに出掛けた時だったり、旅行先のお宿だったり、色んな場面で、以前キャバリアと暮らしていた方々にお会いする機会がありました。
その思い出のお話をして下さる方々は、皆さん、キャバリアは可愛い、と温かく語って下さり、その度に、本当にキャバリアが大好きなんだなぁ、としみじみ感じます。
先程の方がお話下さった様に、被毛が豊かなので、抜け毛が多かったり、ブラッシングをこまめにしないと絡まってしまったり、シャンプーの後乾かすのに時間が掛かったりと、お手入れの面では大変な事も多いと思います。
生まれながらに僧帽弁閉鎖不全症の因子を持っていますので、健康管理の面でも心配な事は多いです。
ですが、そんなマイナス面を補って有り余る程の魅力が、キャバリアにはあるという事なのだと思います。
とても人好きで甘えん坊で、その可愛さを活かして構って~とじゃれてきたり、穏やかで争い事を好まない所や、家族に対しての愛情溢れる行動が、一緒に暮らす家族の心を掴んで離さないのかな、と想像してしまいます。
きっと、わんこさんそれぞれに魅力があって、どのわんこさんに最初に出会うかで心を掴まれてしまうんでしょうね。柴犬さんと最初に出会った方は、柴犬さんの魅力に、プードルさんと最初に出会った方はプードルさんの魅力に強く惹かれてしまう、といった様に。
最初に暮らしたわんこさんは、しつけやお世話等手探りで苦労も多い分、その家族にとっては本当に特別な存在なのだと思います。
そして、それは私にとっての主に他ならないのです。